就労施設等見学会 第4回目

こんにちは。盛岡市の放課後等デイサービスいくはぴです。

第4回目は、社会福祉法人盛岡市社会福祉事業団が運営を行う「盛岡市立しらたき工房」さん(盛岡市川目第15地割1-6)にお伺いし、所長補佐兼主任生活支援員である佐々木江美子さんに施設の説明をしていただきました。

 しらたき工房さんは、盛岡市川目にある事業所で、生活介護・就労支援B型・地域活動支援センターⅡ型・日中一時支援が行われています。周囲には自然が多く、シカによる農作物への被害がとても多いようです。

 しらたき工房さんへは、いくはぴを利用する子ども達に「お仕事」として卵ケースを細かくちぎってもらったものを定期的に持っていき、普段からとてもお世話になっている施設です。子ども達が持って来た物は、しらたき工房さんの利用者の方によって、ミキサーで更に細かく処理された後に、廃油吸収剤として販売されています。

 就労支援B型では、木工班・手芸班・園芸班・受託班の4つの班に分けられて作業が行われています。

 木工班では、電動糸ノコギリを使用して、お洒落なまな板やトレイ・コースター等の型を作る方と、それをやすりで磨く方に分けられて作業が行われています。

 手芸班では、革製品(キーホルダー・印鑑ケース・小銭入れ等)や手芸製品(カランコ織り・クリップ・マグネット等)が作成され、キーホルダーなどは修学旅行生にも人気とのことでした。

 園芸班では、季節野菜を作って販売しています。また、花(アスター)も栽培しており、お盆の時期には近くの新庄墓園などで販売しているそうです。

 受託班では、企業と連携し依頼された受注品の作成が行われ、フルーツキャップの作成や、1日に500枚程度の量の説明書や保証書を袋に入れる作業等が行われています。

 生活介護では、創作活動(文化活動)や機能訓練、楽しみながら行われるレクレーション、入浴などが行われています。

送迎については、バス2台で北コース(松園方面)・南コース(仙北・舘向方面)を運行し、ワゴン車1台で都南地区の利用者さんを送迎しています。

説明をしていただきました佐々木さん、今回は大変お世話になりました。これからもよろしくお願いいたします。

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