就労施設等見学会 第5回目
こんにちは。盛岡市の放課後等デイサービスいくはぴです。
第5回目は、社会福祉法人手をつなぐが運営を行う「あすなろ園本場」・「あすなろ園飯岡事業所」・「あすなろ園産直羽場店」さん(法人本部 盛岡市下飯岡15地割77-3 安心生活支援センター)の3カ所にお伺いし、主任生活支援員の佐々木梓さん、園長補佐の米内朋子さん、業務課長の浅石賢治さんに施設の説明をしていただきました。
「あすなろ園本場」では、就労継続支援B型と生活介護事業が行われています。
就労継続支援B型では受託業務が行われていて、ヨーグルト容器へのラベル貼りや、ピーマン・トマト・みかんなどの袋詰めが行われていて、この作業に関しては、朝に業者から預かった品物をその日の15時位までには作業を終わらせ納品を行わなくてはいけない為、比較的忙しい作業になるようです。
生活介護では、フルーツキャップの作成や郵便物へ宛先が記載されたシール貼り、定期機関紙等の折り込み等の軽作業などが行われています。また、リハビリ体操や外出活動や体力づくりや音楽活動などの活動も行われています。
厨房においては、就労継続支援A型の方と職員の方が一緒になり、あすなろ園本場と飯岡事業所の職員と利用者90名~100名近くのお昼ご飯作りが行われていました。
「あすなろ園飯岡事業所」においても、あすなろ園本場と同様に就労継続支援B型と生活介護事業が行われています。こちらでは、かりんとう作りやニックナック作りが行われていて、油で揚げる作業以外は、全て利用者の方が担当するようです。受託事業では野菜作業で品数を数えることがあるため、実際の納品数と同じ数の商品の写真がラミネートされ、その写真の上に品物を置くことにより、品数の数え間違いがないようにといった工夫がされていました。
上記の2事業所についての送迎については、3台のバスで上田地区・都南地区・中野地区を範囲として行われています。
「あすなろ園産直羽場店」においては、就労継続支援A型及び就労継続支援B型事業が行われています。利用者の皆さんは、地元生産者が提供する野菜や生花を中心とした産直部門での品出し、レジ業務などを行い、食堂部門においては、配膳、厨房作業、うどん打ちなどの業務に携わっています。
施設見学を行ったのが木曜日だったのですが、毎週木曜日に行われる「木曜市」はとても値段が安く、施設見学を行った保護者の方々は、買い物袋いっぱいにお買い物をして帰られました。皆さんも是非、木曜日に足を運んでみてください。説明をしていただきました佐々木さん、米内さん、浅石さん今回は大変お世話になりました。これからもよろしくお願いいたします。