あれから10年
3月11日。今日で東日本大震災から10年が経過します。この日は全国的に特別な日であるとともに、東北地方で生活している私たちにとっては、一生忘れる事が出来ない日だと思います。あの一瞬で、今まで一緒にいるのが当たり前だった家族を失った方、人生が大きく変わった方、故郷を失った方。そのような中、当時話題となったのが、陸前高田市の7万本のうち唯一生き残った復興のシンボル「奇跡の一本松」。画像は、この「奇跡の一本松」を震災の丁度1年後に見に行った時のものです。「3月11日」という日を迎えるたびに、今日を過ごせることを当たり前のことと思わず、毎日を一生懸命に生きていかなくてはいけないということを、改めて感じさせられる日でもあります。